Part 8 |
公式問題集 kooshiki mondai-shuu Official question collection |
はじめに |
日本語能力試験は、日本語を母語としない人のに日本語能力を測定し認定する試験として国際交流基金と日本国際教育支援協会が1984年に開始しました。 |
当初、15か国で実施し、約8000人の応募者でスタートした本試験は、2017年には81の国・地域で実施し、100万人を超える応募者がある、世界最大規模の試験に成長しました。 |
日本国内おいては全都道府県で実施するにいたっています。 |
開始から34年の時を経て、試験の活用方法は多様化します。 |
当初は、主に個人の実力測定や進学の目安として活用されていましたが、現在では、日本の国家試験や出入国管理制度の中で採用されるなど、日本社会の重要な場面において活用されるようになったほか、世界中で様々に活用されています。 |
本試験の詳細についてへ、日本語能力試験公式ウエブサイトでご覧いただけます。 |
また、2009年には“新しい日本語能力試験ガイドブック”と“新しい日本語能力試験問題例集”を、2012年には“日本語能力試験公式問題集”を発行しています。 |
そしてこのたび、よりよく試験を知っていただけるよう“日本語能力試験公式問題集第二集”を発行することといたしました。 |
本問題集の構成・内容は次のとおりです。 |
1.本問題集は、N1、N2、N3、N4、N5の5冊に分かれています。 |
2.各レベルとも、試験の1回分に相当する問題数で構成されています。 |