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26. Breakfast for One
智子: | すみません。私の友達を知りませんか。 |
さとこ: | すみません。わたしのともだちをしりませんか。 |
Satoko: | Excuse me, do you know where my friend is? |
おやじ: | あ、竜太君? |
おやじ: | あ、りゅうたくん? |
Old man: | Oh, Ryuta? |
智子: | どうして知っているんですか。 |
さとこ: | どうしてしっているんですか。 |
Satoko: | Why do you know him? |
おやじ: | この町で竜太君を知らない人はいないよ。 |
おやじ: | このまちでりゅうたくんをしらないひとはいないよ。 |
Old man: | There isn't a person in this city that doesn't know Ryuta. |
智子: | え。どういうこと? |
さとこ: | え。どういうこと? |
Satoko: | Huh? What do you mean? |
おやじ: | 多分この手紙を見れば、分かるんじゃないかな。 |
おやじ: | たぶんこのてがみをみれば、わかるんじゃないかな。 |
Old man: | Probably, if you read this letter, I'd say you'll understand. |
竜太 | この手紙を読む頃には僕はもういませんが、 誤解しないでください。 |
このてがみをよむころにはぼくはもういませんが、 ごかいしないでください。 |
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By the time you read this letter, I won't be here anymore, but don't misunderstand me. |
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実は、智子だけではなく、 僕もこの町に忘れられない過去があります。 |
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じつは、さとこだけではなく、 ぼくもこのまちにわすれられないかこがあります。 |
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The truth is, not only you, but I also have a past in this town that I can't forget. |
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こんな急なことになると思っていなかったけど、 突然それと向き合う時が来てしまいました。 |
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こんなきゅうなことになるとおもっていなかったけど、 とつぜんそれとむきあうときがきてしまいました。 |
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I didn't think that it would happen this
sudden, but the time to confront that came suddenly. |
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今は説明できないけど、 次に会うときには必ず説明します。 |
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いまはせつめいできないけど、 つぎにあうときにはかならずせつめいします。 |
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I can't explain now,
but the next time we meet, I will definitely explain. |
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正直言うと智子とこんなに親しくなってここで別れるのは辛いけど、 でも、僕の仕事は終わりました。 |
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しょうじきいうとさとことこんなにしたしくなってここでわかれるのはつらいけど、 でも、ぼくのしごとはおわりました。 |
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To tell you the
truth, it's hard to become this close to you and seperate here. But my work is done. |
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この旅の目的は智子が過去と向き合う手助けをすることだったから。 | |
このたびのもくてきはさとこがかことむきあうてだすけをすることだったから。 | |
Because the purpose of this trip was to help you confront your past. | |
また会う日までお元気で。竜太 | |
またあうひまでおげんきで。りゅうた | |
Take care until we meet again. Ryuta. | |
おやじ: | なんか、どこかで見たような顔だね。 |
おやじ: | なんか、どこかでみたようなかおだね。 |
Old man: | You know, it feels like I've seen your face somewhere before. |
智子: | いや、そんなことないと思います。失礼します。 |
さとこ: | いや、そんなことないとおもいます。しつれいします。 |
Satoko: | No, I don't think so. Excuse me. |