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16. Finally Heading Home
竜太: | そろそろ行きましょうか。 |
りゅうた: | そろそろいきましょうか。 |
Ryūta: | Shall we get going? |
智子: | そうですね。行きましょう。 |
さとこ: | そうですね。いきましょう。 |
Satoko: | Yes. Let's go. |
竜太: | おばあさん、お会計お願いします。 |
りゅうた: | おばあさん、おかいけいおねがいします。 |
Ryūta: | Grandma. Check please. |
おばあさん: | ええと、味噌ラーメン二つだから、700円でございます。 |
おばあさん: | ええと、みそラーメン二つだから、700えんでございます。 |
Grandma: | You had two miso ramen, so that is 700 yen. |
智子: | ええ、あんなに美味しかったのに、そんなに安いんですか。 信じられないです。 ごちそうさまでした。 |
さとこ: | ええ、あんなにおいしかったのに、そんなにやすいんですか。 しんじられないです。 ごちそうさまでした。 |
Satoko: | Even though it was that delicious. Is it that cheap? I can't believe it. Thank you for the good meal. |
おばあさん: | 気に入ってくれてよかった。 |
おばあさん: | きにいってくれてよかった。 |
Grandma: | I'm glad that you liked it. |
おじいさん: | 毎度、あのね、ちょっと聞いて、聞いて、 このラーメンはね、麺のこしが命で・・・ |
おじいさん: | まいど、あのね、ちょっときいて、きいて、 このラーメンはね、めんのこしがいのちで・・・ |
Grandpa: | Every time. Please listen, listen. Listen. This ramen, these noodles..the stiffness... |
おばあさん: | おじいさん、いいから! |
おじいさん、いいから! | |
Grandma: | Enough grandpa. |
また、いっらしゃってね。 | |
また、いっらしゃってね。 | |
Please come again. | |
竜太: | もちろん。また来ます。 |
りゅうた: | もちろん。またきます。 |
Ryūta: | Of course. I'll come again. |
おばあさん: | また彼女もいっしょにね。 |
おばあさん: | またかのじょもいっしょにね。 |
Grandma: | And again with your girlfriend. |
竜太: | さ、どうでしょうね。 |
りゅうた: | さ、どうでしょうね。 |
Ryūta: | Yeah, I wonder if that will happen. |
智子: | 可能性はなくもないですね。ね、竜太さん。 |
さとこ: | かのうせいは なくもないですね。ね、りゅうたさん。 |
Satoko: | It's not impossible. Right, Ryūta? |
おばあさん: | 竜太君、頑張ってね。 |
おばあさん: | りゅうたくん、がんばってね。 |
Grandma: | Ryūta, good luck. |
竜太: | どうも。気分はどうですか。 |
りゅうた: | どうも。きぶんはどうですか。 |
Ryūta: | Thank you. How do you feel? |
智子: | すっきりしました。本当にありがとうございます。 |
さとこ: | すっきりしました。ほんとうにありがとうございます。 |
Satoko: | I feel refreshed. Really, thank you. |
竜太: | じゃ、空港でしたっけ? |
りゅうた: | じゃ、くうこうでしたっけ? |
Ryūta: | Um, and was it the airport? |
智子: | そうですね。 |
さとこ: | そうですね。 |
Satoko: | That's right. |
竜太: | どこへ行くんでしたっけ? |
りゅうた: | どこへいくんでしたっけ? |
Ryūta: | And, where was it you were headed again? |
智子: |
チューリッヒに帰るつもりでしたけど、 今から海外へ行く気分ではなくなりました。 あのおばあさんと会って、あのラーメンを食べて、 久しぶりに北海道へ帰りたくなりました。 |
さとこ: |
チューリッヒにかえるつもりでしたけど、 いまからかいがいへいくきぶんではなくなりました。 あのおばあさんとあって、あのラーメンをたべて、 ひさしぶりにほっかいどうへかえりたくなりました。 |
Satoko: | I was intending to go back to Zurich, but now I don't feel like going overseas. After meeting that grandmother, and eating that ramen, I feel like going back to Hokkaido for the first time in a while. |
竜太: | いいな〜。私も帰りたいな〜。でも出稼ぎ中だし。 |
りゅうた: | いいな〜。わたしもかえりたいな〜。でもでかせぎちゅうだし。 |
Ryūta: | That sounds nice. I wish I could go back.. But I am in the middle of saving money, among other things. |
智子: | じゃ、この際一緒に行きませんか。 |
さとこ: | じゃ、このさいいっしょにいきませんか。 |
Satoko: | This time, won't you go together with me? |
竜太: | わ、私ですか。しかし、仕事がありますし。お金もなくて。 |
りゅうた: | わ、わたしですか。しかし、しごとがありますし。おかねもなくて。 |
Ryūta: | M, me? But I have work, and...I don't have money. |
智子: | 問題ありません。私が全部負担しますよ。どうですか。
あなたのおかげで、私の気分が転換できて、何か恩返ししたいんです。 せっかく同じ地元じゃないですか。 |
さとこ: | もんだいありません。わたしがぜんぶふたんしますよ。どうですか。 |
あなたのおかげで、わたしのきぶんがてんかんできて、なにかおんがえししたいんです。 せっかくおなじじもとじゃないですか。 |
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Satoko: | It's no problem. I'll cover everything. How about that? Thanks to you I was able to feel better. I want to pay you back with something. Plus, we have the same hometown. |
竜太: | あ、ありがとうございます!行きましょう! |
りゅうた: | あ、ありがとうございます!いきましょう! |
Ryūta: | Thank you! Let's go! |