ÈÇÓ×ÅÍÈÅ ßÇÛÊΠ- ßÏÎÍÑÊÈÉ
STUDY LANGUAGES - JAPANESE

8. JLPT


Menu JLPT / 2003: JLPT-2 (N3-N2)
Japanese language proficiency test
011 - Task 3
Grammar and Reading

 
問題Ⅲ 次の(1)から(5)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1234から一つ選びなさい。
 
(1) 最近、人の声を認識し(注1)たり、書かれた文字を読み取ったりするプログラムが、あちこちで使われるようになってきている。そして、たとえば「このプログラムはどの人の声でも認識することができます」という説明がしばしばなされる。しかし、それを文字どおりに信用したりしてはならないだろう。「どの人の声でも」といったとき、男子の大人の声ならほとんど聞き分けられるということを意味していることが多く、女子の声や老人のしわがれた声(注2)、子どもの声(中略)についてはうまく認識できないという場合がある。
 (長尾真『「わかる」とは何か』による)
(注1)認識(にんしき)する:物事を理解し、区別したり判断したりする
(注2)しわがれた声:のどをいためた時に出るようなはっきりしない声
 
問(17  「それを文字どおりに信用したりしてはならないだろう」というのはどうしてか。

1.老人の声しか認識できない場合があるから
2.女性の声しか認識できない場合があるから
3.男性の声しか認識できない場合があるから
4.子どもの声しか認識できない場合があるから
  

(2)初めてお便りいたします。私は、先日落とした運転免許証(注1)を送っていただいた野川です。ご親切に郵便にてお送りくださり、本当にありがとうございました。実は、落として3日ほどだった昨日の朝、免許証がないことに気がついて、あわてて交番に届けようとしていたところ、中山様からお手紙と一緒に免許証を受け取りました。うかがって、お礼を申し上げなければならないところですが、お手紙にて失礼させていただきます。
なお、わずかですが、お礼として図書券(注2)を同封(注3)いたします。お好きな本でも買っていただければ幸いです。
 
運転免許証(うんてんめんきょしょう)
(注1)~証:証明する書類やカード
(注2)図書券(としょけん):図書を買うための券
(注3)同封する:手紙の中にいっしょに入れる
 
問(18  これは何についてのお礼の手紙か。

1.図書券を買って送ってくれたこと
2.好きな本を買って、送ってくれたこと
3.運転免許証を交番に届けてくれたこと
4.拾った運転免許証を送ってくれたこと
  

(3)多くの老人達の死を目前にして、私は彼らの本当の望みを知ることができた。 それは、彼らが( ① )といって死にたい、ということだった。 ( ① )......。それが何を意味しているのか。もちろん、看病してくれた家族への感謝もあるだろう。遠くからかけつけてくれた親族へのお礼もあるかもしれない。だが、本当に彼らがいいたいのは「ああ、いい人生だった」ということではないだろうか。
(フレディ松川『死に方の上手な人下手な人』による) 
問(19  ( ① )に入る言葉として最も適当なものはどれか。

1.さようなら
2.よくできた
3.ありがとう
4.ごめんなさい  

(4)京都大学霊長類(注1)研究所には「アイ」という有名なチンパンジー(注2)が飼われています。研究所ではチンパンジーに言葉を覚えさせる研究をしているのですが、このアイはすでに約100の言葉を覚えていて、1桁(けた)の数字なら5つまで同時に記憶できるそうです。最近、アイには赤ちゃんが生まれ、「アユム」という名前がつけられました。アイが覚えた言葉や知識をアユムにどう伝えるかなど、研究もさらに広がりそうで楽しみです。
 (注1) 霊長類(れいちょうるい):人類やサル類
 (注2) チンパンジー:サル類の中で最も知能が高いサル
 
問(20  この文章の内容と合っているものはどれか。

1.アイは100の言葉を同時に記憶することができる。
2.アイの覚えた言葉はアユムも覚えることができる。
3.アイは数字の3と4を同時に記憶することができる。
4.アイはアユムが言葉を覚えるのを楽しみにしている。
  

(5)下のグラフは、高校生の携帯電話(注1)の所持(注2)と1カ月の読書量の関係について調査した結果である。
(注1)携帯電話:持ち歩きができる小型の電話
(注2)所持(しょじ):自分のものとして持っていること
 
問(21  グラフの説明として正しいものはどれか。

1.高校生全体では、携帯電話を持つ者は持たない者の約3倍である。携帯電話の所持と読書量との関係については、全体的な傾向として、読書量の多いグループほど携帯電話を持つ者の割合が高いと言える。
2.高校生全体では、携帯電話を持つ者は持たない者の約3倍である。携帯電話の所持と読書量との関係については、全体的な傾向として、読書量の少ないグループほど携帯電話を持つ者の割合が高いと言える。
3.高校生全体では、携帯電話を持つ者は持たない者の約3分の1である。携帯電話の所持と読書量との関係については、全体的な傾向として、読書量の多いグループほど携帯電話を持つ者の割合が高いと言える。
4.高校生全体では、携帯電話を持つ者は持たない者の約3分の1である。携帯電話の所持と読書量との関係については、全体的な傾向として、読書量の少ないグループほど携帯電話を持つ者の割合が高いと言える。